ゲームブックを作ろう その04
gamebookcompilerでゲームブック形式にする
前回大事なことが抜けてました。それは出だし部分です。出だし部分を加えずにドロップすると、何処から始めて良いか分からなくなってしまいます。うっかりしてました。
ですので前回作った文章の頭に、
お使いクエスト
休日、家でごろごろしてると、あなたは母親にお使いを頼まれるのだった。
クエスト開始→【1】
という3行を追加しましょう。
保存するテキスト名は何でも良いです。それこそ「テスト」だろうと「お使い」だろうとかまわないのですが、今回は「お使い.txt」でいきます。
ではgamebookcompilerを起動しましょう。
見た目はこのような感じになっております。
初めて起動した場合、出力形式が「TXT」になってるかもしれません。これをHTML単一にかえましょう。
出力後の番号の文字種に関してはどちらでも構いません。お好みで。
番号を強調するに関しても「パラグラフですよー」と自己主張させるものですのでお好みで。
検査を省略はチェックを入れない方が良いでしょう。
並び替えをしないのであればこのツールを使う意味は殆ど無いので、やはりチェックは入れずにおきましょう。
用意が出来ましたらtxtファイルをドロップします。すると状況欄に完了 (総項数:11 分岐差最小値:1)と出るはずです。出ない場合は何か間違っているので、前回の記事に戻ってコピペするなりしましょう。その場合、保存する時は名前を付けて保存から、文字コードがANSI形式であることを確認しましょう。これのミスが割とありますので。
ファイル(変換済)お使い.htmlが生成されていれば成功です。後はこれを右クリックから「プログラムで開く」→メモ帳で開きましょう。htmlのタグに関して知識の無い方はなんじゃこりゃと思われるかもしれません。逆に知ってる人にしてみれば「うわぁ、<br>だらけだー」ってことが分かると思います。
次回はこれをブログに載せたいと思います。