2018-01-02から1日間の記事一覧
95 野盗の首領は衰弱はしていたが、この一団においてべらぼうに強いというだけあって丈夫だった。 蹴り飛ばされて気を失ったっていうよりは、緊張の糸が切れたってのが真実だろう。 あのデカブツがまた騒ぐんじゃないかと思ったが意外に冷静だった。 キツ…
94 正しい組み合わせがわからない以上止めといた方が無難だな。 残念だが探索は失敗だ。 溜息しかでない……→44へ進む
93 コリコリコリ…… 仕掛けが反応している。 どっきん→42へ進む
92 ここには水はのぼって来ないようだ。 だがここへ来る途中の道は大分水没していた。次にこっち側に来たらまずいかもな。 白い玉のような石がころころと落ちてるが、それ以上の発見はない。 ここはそろそろ危ない→9へ進む
91 洞窟内にながれる川辺にやってきた。水を汲む施設も設けられている。 脇に緩やかな水の流れがある小さなくぼみがあり、ここで禊をするのだろうと思われる。 特に変わったことはないのでここにはこれからも用がないだろう。 戻ってもう一つの方向へ→8へ…
90 残念ながら探索は失敗のようだ。 ついでに……命の危機なんだが、慌てると死が早くなるのでじっと時を待つことにする。 ……… …… … いつの間にか気を失っていたらしく、気づけば村の宿の中だった。 「起きたであるか」 ひぃ……玉っころ……。 「自らの命の管理…
89 「……そうですか。大臣様のお勧めでしたので期待しておりましたが……残念です」 え……? まって……? 大臣て……たまっころ……? 「すみません、間違えました。やらせて頂きます」 「……? お引き受け下さると?」 「はい……」 怒りと諦めと泣き顔が入り混じった…
88 熱い部屋に向かおうとしたが……。 余りにも濃い湯気のせいでまともに息ができない。 これでは命が危ういので引き返すことにした。 命あっての……ってね→44へ進む
87 「ほうほう。お疲れのようだの。今しがた絞ったばかりのヤギの乳があるで、飲んでけのう」 下手に話をするとえらい事になりそうで無言で受け取り飲み干す。……うまい。 「ほうほう。村の者の応対に苦労したようだの。すまんのう。客が久々で舞いあがっと…
86 真っ白な部屋にやってきた。 今まで何もなかったのはここ位だが……。 周りを見渡す→73へ進む
85 げっほげほ……。なにこれ湯気で一杯って、うえっほ……。 これは……まずいな。仮にこの辺りに閉じ込められていたら無理だろ。 ここはもう無理だな→9へ進む
84 キノコの部屋はキノコが水没するくらいの状態だ。 キノコがゆらゆら揺れている。なかなかに幻想的だ。 とはいえ、何か変わったことも見当たらないので後にする。 ゆらゆら戻る→9へ進む
83 とりあえず、教えられたとおりの場所を目指して行くしかないな。 簡単な仕事のはずが……って玉っころのことだから、誰も簡単とは言ってないのであるとか言いそう。泣きそう。 年長の人の話だと、もう大概へたってるはずだから楽なんだろうけど……。 ら く…
82 まさに賑やか極まるこの酒場。色んな情報が飛び交ってる。 件の彼奴等については新興宗教か何かで入城許可が下りるのを待ってるとか何とか……。 っつか大臣だろ、あの玉っころ。知らねえはずねえじゃん……。 他にも何かいろいろ騒がしくって…… 「青が氷?…
81 キツネが隠れてた場所もくまなく探す。 てか、依頼してきたキツネが居た場所に閉じ込められてるわけもないか。 来る途中の道が水没しかかってたから閉じ込められる前に出よう。 すたこらさっさ→9へ進む
80 左は何に合わせよう? そのまま→62へ進む O →35へ進む I →40へ進む K →64へ進む V →37へ進む
79 道中危険なこと等起きもせず、すんなり洞窟の入り口にたどり着いた。 さて…… 何も考えずに洞窟に入る→71へ進む 辺りを見渡す→60へ進む
78 右の道に行くと間もなく突き当りにぶち当たる。 野盗の姿はない……。まだ数人いるはずなんだが……。 悩んでても仕方ないので戻ることにする。 ちっ……→74へ進む
77 「何っ! キノコじゃなく、ちゃんとした飯があるのか! よこせっっ!」 半ばひったくるように食料を奪うとがっつき始めた。 ……どうしようか。と、思案していた俺の目前に白い何かが飛んできて……。 ポンッ! 炸裂したそれは俺の視界を完全に奪った。 目…
76 さて。これで何人捕まえたかな? 保留を除き、所在のはっきりしていて無力化できたのは……? 4人→48へ進む 3人以下→59へ進む
75 さて。夜を待ったが、具体的に何をどうすればいいのやら。 とりあえず洞窟に入ってみる。 っと、なんだこれ。洞窟が水浸しだ。 とりあえず行けるところが何処と何処なのかを確認してみた。 その結果、 キノコの部屋・白い部屋・熱い部屋・最奥の元親分…
74 左の道を進むとぼろぼろの木切れで出来た扉のようなものがあった。 用心しながら扉を開けると、 「うおおいぃぃぃぃぃっっ! キノコはぁまだかあああっぁぁぁ!」 ……いきなりの怒鳴り声なんだが……どこか弱弱しい。 よく見ると壮年の男が岩に寄りかかり…
73 天井を見上げると、隙間から月の明かりが射し込んでいる。 おかげで大分明るい。 床にはうっすら水が張っていて鏡のようだ。 成程。鏡の洞窟とはそういうことか。 ……ん? こちらを見ている奴が……って俺か。 天井の一部に鏡のように滑らかな部分があって…
72 「いやー! はっはっは!! 使者様!!! これから野盗退治ですかな!!!!?」 うるせー……。妙に体躯のでかい兄ちゃんが出迎えてくれた。 「昨日の宴席に出ていたパンは気に入って頂けました!!!!!? 俺が焼いたんですわ!!!!!!」 ……どんど…
71 洞窟に入ってみるとすぐ3つに分かれていた。 右手には白い壁が見えている。 左手にはぽたぽたと水の音が聞こえている。 奥は先が見えない。 右に行く→53へ進む 左に行く→14へ進む 奥へ行く→50へ進む
70 予想はしていたがもうもうと湯気が立ち込めている。 しかしあの部屋そこまで熱かったんだろうか? 疑問は残るが、仮にこの湯気を発生させるほどの熱量ならどこに居ても助かるまい。 ここじゃないと願いつつ→47へ進む
69 「あなたがこちらの事を探っていた方ですね」 「……ハイ、仰るとおりです」 「別に咎めてはおりませんよ。ただ、我らのことを正しく理解して頂こうと思い、お招き差し上げたまでです」 「ハイ……ご丁寧にどうも……」 俺。立場無ぇ~~~。 「我等は巫女様…
68 コリコリコリ…… 仕掛けが反応している。 さぁさぁ→30へ進む
67 けちな玉っころのしけた路銀でとりあえず当座の食料やらを用意する。 長引く場合も考えて火起こしや塩なども買っておく。 この考え方は、養父である親父殿……こっちも立派な肩書きの将軍様によるものだ。 「生き延びる力をこそお前は養うのだ」 って最低…
66 コリコリコリ…… 仕掛けが反応している。 どきどき→42へ進む