まんどうの今更ゲームブック

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2018-01-01から1年間の記事一覧

炎の魔剣 -鞘を求めて- 97

97 如何だったでしょうか? 第一弾はゲームブックってこんな感じ、というものでした。今回の第二弾は少しだけ複雑にしてみました。 このボリュームになると、作るのに8時間位かかるから割としんどかったり……。重複やらコメントアウト含めて2万文字位なの…

炎の魔剣 -鞘を求めて- 96

96 老人は「うぃ~~~」っと、唸り声を出し始めた。 起きたかな?→88

炎の魔剣 -鞘を求めて- 95

95 掘っ立て小屋を出て鉱山を少し離れると、そこはちょっとした町になっていた。宿場町程の規模ではないが、作れば売れる武具類を商売してるだけあって、人の出入りは多いようだ。目についたのは2件程だが、何処か寄ってみようか? 派手な化粧をした老婆…

炎の魔剣 -鞘を求めて- 94

94 このまま戦うか? それともフランベルジュの魔力を使うか? このまま戦う→9 フランベルジュの魔力を使う→4

炎の魔剣 -鞘を求めて- 93

93 「はいいらっしゃい。先にお代の説明をしておくねぇ。あたしが欲しいお題は宝石だけ。小さいのなら4つ。中くらいのなら2つ。大きいのなら1つ頂くよ。持ってない、払えないってんならどうぞお引取りを」 宝石がお代らしい。貴方の持っている宝石は、…

炎の魔剣 -鞘を求めて- 92

92 時計を確認すること。 分の1の位が偶数→75 分の1の位が奇数→68

炎の魔剣 -鞘を求めて- 91

91 老人はカッ! っと目を開いてこちらを見ると、じっと睨みつけてきた。 「バカ弟子に聞いたか? それとも偶然か? まぁどっちでも良いわな」 そう言うだけ言ってすっくと立ち上がると、しっかりとした足取りで掘っ立て小屋の中にずんずん進んでいった。 …

炎の魔剣 -鞘を求めて- 90

90 フレイムイーターの針は貴方の急所を直撃していた。フレイムイーターは身動きの取れない貴方の足を咥えると、溶岩へと突進してそのまま…… 骨まで焼却エンド GameOver→97

炎の魔剣 -鞘を求めて- 89

89 老人はクワッ! と目を開いた。 起きたかな?→88

炎の魔剣 -鞘を求めて- 88

88 「やかまっしい! んなもん無くても目の前に居るじゃろうが!」 と、落ちてる石を拾って投げつけてきた。完全にお冠で話を聞いてくれそうにない。 諦めて工房へ入ろう→71

炎の魔剣 -鞘を求めて- 87

87 貴方はフランベルジュの魔力でフレイムイーターを焼きつくすイメージを思い浮かべる。するとフランベルジュがオレンジ色に輝き始め、光は業火となってフレイムイーターを襲う! しかしフレイムイーターの背中の針が、フランベルジュのオレンジの光に似…

炎の魔剣 -鞘を求めて- 86

86 「いらっしゃい。何をお探しで?」 交易で賑わう宿場町であるからか、客の出入りは多い。それでいて、店主はにこやかに対応してくれている。悪い感じはしない。ただ、この衆目の下で人目を引くフランベルジュを晒して良いものか? フランベルジュを見せ…

炎の魔剣 -鞘を求めて- 85

85 通路はすぐに行き止まりとなり、何かが隠されてる様子もないため、直前の分かれ道のもう一方を進むことにした。通路は次第に下向きの急な坂道となり、遂には水没していることが分かる。流石に潜って先を調べる様な準備はしてきていないため、この先の道…

炎の魔剣 -鞘を求めて- 84

84 左の分岐を進むと、少しばかり硫黄の臭いがしてきた。そのまま歩み進めていくと、鍾乳石に覆われた場所が見えてきた。鍾乳石でできた幾つかの窪地が集まってできた地形で、それぞれに水が湛えられている。どうやら水の温度はかなり高いようだ。 ここの…

炎の魔剣 -鞘を求めて- 83

83 フランベルジュを構えてオーガを焼くイメージを頭に浮かべる。するとフランベルジュがオレンジ色に輝き始め、光は業火となってオーガに襲いかかる! オーガはひとたまりもなく、たったまま黒焦げになってしまうのだった。 貴方がホッとしたのも束の間、…

炎の魔剣 -鞘を求めて- 82

82 嫌な予感を押し殺しながら歩を進めると、予感の正体が目に見え始めるのだった。それは うぞぞ……うぞぞ…… 洞窟の壁から無数の腕が生え、ゆらゆらと何かを待ち構えているかの様だった。さながら地獄絵図に通じるものがある悍ましさだった。貴方が近寄ると…

炎の魔剣 -鞘を求めて- 81

81 オーガの攻撃で貴方は吹っ飛び、洞窟の壁に叩きつけられてしまう。運の悪いことにそれで意識が飛んでしまったらしい。いや、これから起こることを考えれば意識を手放している方が幸運なのかも知れない。 オーガの晩餐エンド GameOver→97

炎の魔剣 -鞘を求めて- 80

80 万が一に備え、ゆっくりを歩を進める貴方。進んでいくと次第に洞窟が広くなっていくことに気付く。そして足元には少し柔らかい土……崩落でも起こしたのだろうか? その答えは意外な形でわかることになる。何故なら目の前にはゾンビの群れが現れたからだ…

炎の魔剣 -鞘を求めて- 79

79 洞窟を進んでいくと、突然足場が崩れ、坂を転げるような感じで落下していった。改めて落ちた場所を見てみると、無理をすれば登れない程の高さではないことが分かる。しかしこれからフレイムイーターとの戦いを控えている貴方に無駄な体力を消耗する余裕…

炎の魔剣 -鞘を求めて- 78

78 突如として吹き上がる炎を咄嗟に避けることのできなかった貴方は、そのまま炎に飲み込まれてしまった。高温の炎に巻かれた貴方は速やかに意識を手放したのだった。 フランベルジュの怒りEND GameOver→97

炎の魔剣 -鞘を求めて- 77

77 洞窟に潜るため、街でそれなりの準備を整えた貴方は、名工の情報通り岩場にやってきた。岩場の中央辺りにポッカリと穴があるのが見えた。目的は決まっているのだから、貴方は辺りに危険が無いかチェックしたらすぐ洞窟に乗り込むのだった。 洞窟に入っ…

炎の魔剣 -鞘を求めて- 76

76 洞窟を進んでいると、不意に強い風を感じた。やがて洞窟が広がりを見せ始めると、渓谷とも呼べそうな大きな谷間が現れる。向こう側へ渡された細い橋というか石の足場は当然ながら持ち手がなく、不安しか無いものであった。貴方は 橋を渡る→61 もう一…

炎の魔剣 -鞘を求めて- 75

75 貴方はなんとかオーガの攻撃をかいくぐり、一撃を加えることに成功する。しかし怒り狂ったオーガは大きく腕を振り回して、手当り次第に殴りつけていく。貴方はそんな攻撃を受けることはなかったが、オーガの拳は木の柱へと当たり、へし折ってしまった。…

炎の魔剣 -鞘を求めて- 74

74 どんなふうに鳴らそう? 「カ・カ・カン」→88 「カン・カン・カン」→89 「カン・カ・カン」→91 「カン・カ・カ・カン」→96

炎の魔剣 -鞘を求めて- 73

73 「んじゃ宝石を見せてもらおうか?」 宝石と言っても、貴方が今持っているのは塔で手に入れた宝石のみ。多少もったいない気もするが、占って貰うために見せる事にした。 「ほうほう、なかな……かっ!? お客さん! どしたいこりゃあ!? ああ、いやなん…

炎の魔剣 -鞘を求めて- 72

72 こちらの道は正直ハズレかも知れない。というのも、腐臭がどんどんきつくなってきているからだ。洞窟の地面も次第に湿り気を帯びてきて、精神衛生的にも非常に良くない環境だと強く感じる。 カタカタカタ 不意に聞こえてきた乾いた音に、貴方は慎重さを…

炎の魔剣 -鞘を求めて- 71

71 工房は立派なもので、広い工房内には所狭しと武具がこれでもか、と言わんばかりに並べられていた。 「何かお探しか?」 声をかけてきたのは見るからに工房長といった感じの、威厳のある男だった。この人物に聞けば間違いないだろうと、貴方はフランベル…

炎の魔剣 -鞘を求めて- 70

70 洞窟を進んでいると、不意に強い風を感じた。やがて洞窟が広がりを見せ始めると、渓谷とも呼べそうな大きな谷間が現れる。向こう側へ渡された細い橋というか石の足場は当然ながら持ち手がなく、不安しか無いものであった。どうしたものかと悩む貴方の背…

炎の魔剣 -鞘を求めて- 69

69 こちらの道もハズレかも知れない。というのも、腐臭がどんどんきつくなってきているからだ。洞窟の地面も次第に湿り気を帯びてきて、精神衛生的にも非常に良くない環境だと強く感じる。 カタカタカタ 不意に聞こえてきた乾いた音に貴方は嫌な予感を抑え…

炎の魔剣 -鞘を求めて- 68

68 オーガの拳が貴方を直撃する! ●手傷を負った これが初めての手傷ならまだ戦闘は継続できる。 その場合、時計を確認すること。 手傷を負うのは2度目→17 分の10の位が偶数→81 分の10の位が奇数→75