まんどうの今更ゲームブック

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2018-01-04から1日間の記事一覧

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 94

94 なにはともあれ今回の冒険も無事終えることが出来た。いずれ名だたる冒険者となれる日を夢見て今日は休むことにしよう。 お疲れ様でした。前回よりはゲームオーバーを少なめに、しかし良い結果になりにくくなっていると思います。 荷物運びのクエストな…

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 93

93 「お届け物でーす」 「あん? 頼んじゃねえぞ? 間違ってんじゃねえのか? 坊主」 家から出てきたのは怖いおじさんだった。しかも荷物のことは知らないという。 一度戻ってみるしか無い。 とほほ……→65

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 92

92 安宿の部類ではあるが、設備はちゃんとしている。明日は気持ちよく起きることが出来るだろう。いっぱい仕事を成功させて、もっと良い所に泊まれるようにしたいものだ。 300ユーを減らしておくこと。 おやすみなさい→94

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 91

91 家に触れられるほど近づくと、やはり誰かが居るようだ。ひそひそ声が聞こえる。内容が気になる貴方は忍び込むことを決める。 時計を確認すること 分の1の位が偶数なら→82 分の1の位が奇数なら→43

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 90

90 道具は揃っているからさっさと始めよう。お婆さんの家は少しばかり大きかったが、それほど汚れてるわけでもなく、掃き掃除はすんなり終わった。 簡単かと思われた依頼だったが、ここで問題が起きる。水甕に水が無い! これでは拭き掃除が出来ない。 仕…

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 89

89 「お届け物でーす」 「おう、待っとったで。おおおお! これやこれ! ほれ、受領証や! おおきになー」 目に痛い原色の派手な格好のおじさんが対応してくれた。喜んでくれて何よりだ。 あとは先程依頼された荷物を届けるのみ。何処へ届けよう? 11番…

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 88

88 「………………」 「………………」 ゴンッ! 痛っ! 「そんな難しい依頼じゃねえだろう? 覚えるだけだろうに。 その受領証は報酬と交換できる。ギルドで交換しな」 どうやら任務の一部に失敗したようだ。 ギルドに戻ると2つの荷物を運び終えたことで大銅貨2枚(…

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 87

87 19番の荷物を何処に届けよう? 14番地→41 19番地→12 31番地→89

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 86

86 嫌な予感がするので奥に入るのは止めた。 さっさと帰ろう→78

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 85

85 「おや、お客様。店主のお知り合いだったのですね。 であれば、当店の品でお気に召したもの、何でも一つ差し上げますよ。勿論使われずに、お手元に残されても結構です」 これは嬉しい! さあ品物を見よう→33

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 84

84 貴方は最後に残った掃除もテキパキとこなしていった。時間は過ぎてあっという間に夕方になる。 「おお、おお。ちゃんと全部やってくれたんだね。ありがとうよ。これは受領証3枚、そして完遂証1つだよ。ギルドで報酬を受け取っておくれ。あとコレはお…

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 83

83 君の買った盾は薄い木の皮を貼り合わせただけのハリボテだ! 攻撃値等あろうはずもない! 騙された! 君がその盾をじっくり調べてる間に、店の親父はとんずらしてしまっていた。 トホホ……帰ろう→81

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 82

82 残念ながら君に泥棒の才能は無いようだ。あった所で困りものだが、少なくとも今この場に置いて、良からぬスキルこそは君に必要だったかも知れない。 貴方の存在に向こうはとっくの昔に気付いていた。不意に背後からの一撃を食らって昏倒した貴方は、後…

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 81

81 道草をしていたので少し時間が経ってしまった! 慌てて水汲みを済ませるが、暗くなる頃、掃除の方は拭き掃除が大分残ってしまった。 「おやおや。もう夕方になっちまったねぇ。掃除済ませるには暗過ぎらぁね。完遂証はやれないよ。代わりにこれを持って…

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 80

80 受付嬢の怒涛のトークから必要な情報を思い出した貴方は、現在ギルドが請け負っている仕事が張り出されている掲示板の前に立っている。 貴方のギルドでのランクは1なので、受けられる仕事も簡単なものとなっている。まだまだ冒険とは言い難い雑用が多…

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 79

79 この冒険の主人公は名もなき英雄でもなければ、名うての冒険者でもありません。駆け出しの少年です。その少年の能力に見合った冒険を心がけるようにして下さい。 例えば道行く野球少年(表現が古いとか言わない)が出来そうな冒険、読んで字のごとく危…

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 78

78 後ろ髪引かれながらも、お婆さんの家へと急ぐ。 せっかく工具油を手に入れたのだから水汲みから始めよう。掃除にも使うことだしね。 工具油は錆び付いたハンドルをスルスル動くようにしてくれた。お陰であっという間に水汲みも終わった。 「おお、水汲…

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 77

77 「こいつぁジャムにしたら美味しいやつだねぇ。待ってなぁ、ジャム作ってやろうねぇ。フェーヘッヘ!」 老婆に木の実を渡した貴方は、最後に残った掃除もテキパキとこなしていった。時間は過ぎてあっという間に夕方になる。 「おお、おお。ちゃんと全部…

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 76

76 最近町を騒がせている泥棒の捜索だ。捜索と言っても、見つけて捕まえるのではなく、聞き込みをして情報を集めるのが目的だ。報酬はかかる時間から見て妥当な大銅貨3枚(大銅貨は100ユーに相当、つまり300ユー。「ユー」は通貨単位で1ユーは10…

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 75

75 「おう坊主、何か買うのかい?」 店のおじさんは店仕舞いするつもりだったらしく、買うなら早くしろと急かしている。 しかし貴方が買うつもりは無いと態度に出てしまっていたらしく、 「金のねえ奴は客じゃねえ!」 と、とっとと店を畳んでしまった。さ…

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 74

74 忍び込もうとした矢先、 ガチャーン! 貴方の立てた音ではなかったが、びっくりした貴方は忍び込むのを止めて、そこから逃走する。 せめて屯所に帰って報告しよう→8

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 73

73 屯所に戻って報告すると、 「……はぁ。ああ、済まない。君が悪いわけではないのだが、それでも少しは期待した所もあったのだ。これを持っていきたまえ。規定通りの報奨が出るだろう」 完遂証を受け取った貴方はギルドに帰り、受付に届けると、 「はい、…

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 72

72 町の中のあちこちに荷物を運ぶだけの簡単な仕事だ。報酬も安めの大銅貨3枚(大銅貨は100ユーに相当、つまり300ユー。「ユー」は通貨単位で1ユーは10円位)。 この依頼を受ける→39 「からだの不自由なお婆さんのお手伝い」に変える→16 「…

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 71

71 「おう、やってきたな」 「………………」 最後の配達先に居たのは依頼主本人だった? 「はっはっは! 何考えてるか分かるが間違ってると言っておこう。俺ぁあいつの双子の兄弟だ。よく見てみな、弟のほうがでけえだろ?」 貴方にしてみたらどちらもでかいこ…

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 70

70 最も安い宿であるが……控えめに言ってぼろっちぃ。ここにしか泊まれないのなら文句は言いっこ無しだが、ギルドに相談しても良いんじゃないかとも思える。 ここは止めてギルドに相談→20 ここに泊まる!→48

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 69

69 「そいつぁ小銀貨1枚(1000ユー)だ」 ……高い。どんな効果があるのか聞いても、手を振って面倒臭そうに「俺ぁ知らねえよ」としか答えてくれない。 買うのならお金を減らしてアイテムを持ち物に加える。 さぁ戻ろう→81

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 68

68 23番地には耳の遠いおじいさんが居た。 大きな声で事件のことを訪ねようとしたら、手で静止され、人差し指でくいくいと近くに寄るよう指示される。訝りながらも寄っていくと、 「わしゃ朝昼は苦手でな。夜になるにつれてまともになるんじゃ。 事件の…

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 67

67 「おやまぁ、珍しいものを持ってるねぇ。少し熟れ方が浅いがそれならそれなりに美味しく仕上げるコツもあるってもんさね、ウィーッヒッヒ!」 老婆にりんごを渡した貴方は、最後に残った掃除もテキパキとこなしていった。時間は過ぎてあっという間に夕…

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 66

66 26番地へとやってきたが……はて? ここは来たことがあるぞ? 同じ場所への荷物は無かったはず……ここは一度戻ってみるしか無い。 とほほ→45

少年アムルの冒険 02 ~初めての任務~ 65

65 「………………」 「………………」 ゴッチンッ! あ痛っったー! 「1つめから間違うたぁどういう了見だぁ?? もう良い! 帰れ!」 怒らせてしまった。 ギルドに戻ると、簡単なクエストも出来ないという評価から、もう一度村に戻ってやり直すよう諭されてしまった…