ゲームブックって何?
物語のifを楽しめる本
この一言に尽きますね。
いや、色々意見・反論はあると思うのだけど、結論「あの時違う選択をしていたら?」を楽しめることが大きいと思います。RPG要素もあるけど、無くたってゲームブックは成り立つもの。
そして作者の設定した流れによっては、最終的に辿り着く処は同じだったりしますが、まぁそれはそれで味と思う所でしょう。
ゲームブックの一時代を作り上げるきっかけとなったファイティングファンタジーシリーズで有名な「火吹き山の魔法使い」を例にとると、割と物語の分岐は多かったりします。
中でも最も多い分岐は、冒険の途中で力尽きる「死」でありますが。
最後まで辿り着いても、何かが足りなかったばっかりにゲームオーバー。これもまた一つの分岐といえます。
最高のエンディングはたった一つ……ではあるのだけど、みんながみんなヒーローでは無い、その当然のことを受け入れるなら、失敗もまた味なのである。
……ムキになって、何度もやり直したりしたけどな!
次回はゲームブックの(個人的な)分類です。(´・ω・)ニッチヤノー